代表あいさつ

私は長い間、この物流業務に携わってきました。その期間、多くの問題を目にしました。商品の破損、誤出荷、過不足など。

それが発生した際は必ずドライバーが居ました。破損商品や間違った商品、過不足に気付かぬまま積載してしまい、納品先で指摘されるのです。そして謝罪して・・・

その事態はドライバーだけの責任なのでしょうか。倉庫や工場の出庫作業者や出庫の仕組みに問題は無いのでしょうか。私は気付かなかったドライバーだけに責任があるとは思いません。

物流の仕組みや出庫方法にも問題があるのです。責任所在が不明なだけで、ドライバーの責任となることもあるのです。

そのような事態を発生させて、お互いの関係が悪くなるようなことは絶対起こしてはなりません。

もちろんドライバーが原因となり、納入先様や出荷人様へ多大なご迷惑をお掛けすることもございますので、お互いが丁寧、確実に業務を行わなければなりません。

そのような事態を発生させない為にも、しっかりとした物流業務の仕組みをつくり、出庫担当者からドライバーまで、確実に、気持ちよく業務が行えるよう取り組みたいと思っております。

そうすることで、納入先様からも信頼を得ることが出来ると確信しております。

設立して間もない弊社ではございますが、私たちが今までに養った技術を生かし、お客様にご満足いただけるサービスをご提供したいと思っております。

皆様の物流がひとつの商品価値として認識されるよう一層努力し、価値ある企業となるよう邁進して参ります。

今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

キャリーテック株式会社

代表取締役　田中 康一朗